#11
 
ボドル・ザー Boddole Zer
CV:市川 治

所属:第118基幹艦隊
補職:基幹艦隊司令長官
身長:ブリタイより高い…

 ボドル基幹艦隊の最高指揮官。番組中に出てきたゼントラーディ人の中では最高位である。エキセドル曰く「慎重なお方」。地球人がプロトカルチャーであるかも知れないという危惧を覚え、厳重にその調査を命じる。しかし最終的に地球抹殺を決定させたのが、スパイの持ち帰ったアレらの日用品や「小白竜」だと思うとちょっと悲しい。
 プロトカルチャーによる文化汚染を防ぐべく、地球に派遣した部隊までをも抹殺せんと、基幹艦隊全軍の出動を命じる。しかしそれには、自軍の他の戦線を放棄する必要があったはずだ。それほどプロトカルチャーが恐ろしい存在だったのか、はたまた彼がものすごい太っ腹だったのか、コスト意識がなかったのか…

.....COMMENT.....
 この人は敵の総大将なのにどうもインパクトがうすい。デザイン的にも地味だし、性格もいまいちはっきりしなくて官僚的とも見える。ブリタイの方が全然キャラが立っていた。地球を滅ぼしてしまう大軍団の長なんだからもうちょっとこう…
 ともかく、あのネグリジェみたいな服はやめれ。


#12
運の悪い兵士

 トイレに入ったところマックスのバトロイドとはち合わせになり、あわれ腹蹴りを喰らって服をむしり取られてしまった兵士。失神してる間に大変なコトになってなければいいのだが…いまだにそれが心配…



ミリア・ファリーナ Millia Farieana
CV:竹田 えり

所属:基幹艦隊直属前衛艦隊
補職:飛行隊(飛行中隊)長ぐらいなのかなー
階級:一等空士長
年齢:15
身長:1026cm
血液型:BZ

 「エースのミリア」と呼ばれる超天才パイロット。一度も負けたことがないというその実力とプライドは、反面、初めて味わう挫折に対しての脆弱さを露呈してしまう。マックスとの空中戦に敗れた彼女は自分を負かした相手を一目見たいと、単身マクロスに潜入する。
 そしてゲーセン(笑)での対決、公園での最後の決闘でもマックスに敗れ、全てに絶望するものの、マックスとの愛に目覚め、共に生きる決意をする…と、書けば簡単だが、その辺の心理変化の描写が全くなく(マクロスだからなー)、見ていた方はあまりに唐突な展開にどひゃっとびっくり!であった。(ついでにその回の絵にもどひゃっと…)

.....COMMENT.....
 でも絶対15才ってムリがあるよなー(笑)。
 天才少女パイロット、という事で割と鳴り物入りで登場したにもかかわらず、あまり活躍の場がないまま、うやむやの内にマックスと結婚してしまった(泣) 。私としてはもうちょっとエースぶりを発揮して欲しかったんですけどねぇ。その方が後のマックスとの出会いで人間性に目覚めてく過程が気持ちよく描けたと思うんですけど…、まあ、マクロスじゃムリか。
 ちなみに、階級の「空士長」ってのは自衛隊の「士長」とは全然関係ありません。おそらく準士官の扱いだと思います。


ラプ・ラミズ Lap Lamis
CV:鳳 芳野

所属:基幹艦隊直属前衛艦隊
補職:艦隊司令
年齢:24
身長:1028cm
血液型:Aっぽい(でもこの人こそBだったりして…)

 ブリタイと入れ替わりに地球に派遣された指揮官。怜悧かつ慎重で命令にあくまで忠実であろうとする姿勢は、エリート部隊の矜持を感じさせる。総司令ボドルザーの信任厚いところをみると、相当優秀な指揮官であるはずだが、地球圏での任務があくまでマクロスの監視で、かつカムジンという厄介者がいたこともあって、その実力を発揮する場面がなかった。
 最も目をかけているミリアがマイクロンスパイとなりマクロスに潜入してしまったのは痛手だったようだが、一方で仕事はちゃんとしていて、その後のマクロスやブリタイ艦隊の動向を逐一報告していたようである。しかしそれがアダとなり、彼女自身も基幹艦隊の抹殺対象となった事を知ると、ブリタイと手を携える事に…。

.....COMMENT.....
 この人物における最大の謎はあの後半での人格崩壊ぶりである。当初、カムジンなんぞ鼻にもかけない風格がよかったのに、あれでまるで「ヤクザのオンナ」である。キリっとした女司令官に弱い私はひどく落胆したものだ。それに26話でちょっとブリタイといい雰囲気っぽかったので期待してたんだけど…。
 これはもう、地球に降りたときに何かあったとしか思えない。事実、後半の彼女の軍服はビリビリだった。おそらく、地球墜落時のダメージはよほど大きかったのだろう。そいでもって彼女は、どっかでアタマを強打してしまったのだ。そうだ。そうに違いない。


#13
ラプラミズの記録参謀 Laplamis's Record Staff Officer
CV:米山 あつ子

所属:基幹艦隊直属前衛艦隊
補職:艦隊記録参謀
階級:ゼム一級記録将校(より上かも?)

 その名のとおりのラプラミズの記録参謀。やはりエキセドル同様、ラプラミズの良きパートナーであるはずだが、一回しか登場していない。残念。



#19
女兵士
CV:小粥 よう子

所属:基幹艦隊直属前衛艦隊

 マイクロン化したミリアをマクロスまで運んだ兵士。ちょっとロリっぽい。ミリアの運搬を任されるのだから腕はいいのだろう。ミリアの身を案じていた。
 平野俊弘さんのお気にらしい。



#22
 
カリタ・トラカジーデ Quarita Torakageade
CV:中原 茂

所属:第67分岐艦隊
階級:二等兵(??)

 ブリタイ艦の兵士。イカツイ顔の割に気弱な男。不幸にして(笑)マイクロン装置を扱えるMOS(ギョーカイ用語で特技のこと)があったために、ミンメイ人形やポスターと引き替えにワレラ達の亡命計画の手伝いをさせられる。軍隊伝統の諺「芸は身を滅ぼす」を地で行っている人(笑)。
「向こうに行けば気持ちよくさせてくれる文化(なんかいかがわしい)がいくらでもあるぞ」とか口説かれていたが、彼じゃなきゃマイクロン装置を操作できないんなら、彼自身はマイクロン化できなかったのではなかろーか!? 気付けよ。バカめ。



#23
カルハ Quaruxa
CV:速水 奨

所属:第7空間機甲師団

 カムジンの部下。まだあどけない顔つきで、おそらく新兵なのだろう。突入したマクロス内で逃亡し、怖い怖い親分に追いかけられて「親分にはここの素晴らしさが分からないんですよぉ〜」と泣きべそ(?)をかいていた。
(今回絵描くのに DVD見直して気づいた。髪型がよっちゃんだ!!)



#26
 
護衛の兵士
CV:鈴置 洋孝

所属:第67分岐艦隊司令部付隊(とかかな?)

 マイクロン化したエキセドルをマクロスに送り届けた兵士。自分だけリガードから降りてエキセドルを降ろすのを「ついうっかり」忘れるというお茶目さんをやってくれる。その後、コンテナに座らせてもらい食事を出してもらって歓待されたらしい。(ハンバーガー500個とか…かな?)



#30
ダガオ Daggao
CV:仲木 隆司

所属:??
補職:艦隊司令

 地球にカツアゲの対象に狙われた(笑)兵器工廠衛星守備艦隊の司令。ブリタイとは顔馴染みらしい(同期かも)。ミンメイの歌、輝と未沙のキスシーン、そしてコミリアの連続攻撃を受け、パニックを起こして指揮系統を混乱させ、あっけなく制圧されてしまう。(地球人め、卑怯なり)
 ブリタイの知り合いだということは、彼もボドル基幹艦隊の所属である。あの工廠衛星だって、ボドル基幹艦隊に兵器の供給をしていたはずなのに、上位部隊が消えてなくなったことに気付かなかったのだろうか??もしかしてものすごく呑気な人?



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