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Q. 　”「最強女の艦隊」は、我軍の正式な映像資料ではなく、地球統合政府の手になるプロパガンダ映像” ”出演していたのは全員、地球人の女優さんだった” とのことですが、 バルキリーを連行するシーンと、「市長と艦長のキスシーン」に 写るゼントランゼントラーディ女性兵士は、デジタル処理による合成なのでしょうか？ 私には、ゼントラン巨人化しているようにしか見えませんでした。 質問者：東京都　Yukikazeさん

A. 　東京ディズニーランドへ行って「ミクロアドベンチャー」を見てみましょう。 　今ならディズニーシーに客取られて比較的すいていますv

Q. 　マイクローン化装置は、各艦に装備されているモノなのですか？ また、地球人がゼントランゼントラーディサイズになれますか？ 質問者：東京都　Yukikazeさん

A. 　理論上は可能です。ただ、西暦2010年の地球統合政府によるマイクロン装置接収以降、誰一人として地球人で巨大化してやろうという気概のある方がいなかったのも事実であります。 　兵員のマイクロン化というのは、よほど特殊な状況下でない限り、通常は行われません。ですので、マイクロン装置は旗艦クラスか、一部の特殊な任務を帯びた艦しにしか設置されておりません。 ※用語の間違いについては訂正させていただきました(^ ^)

Q. 　金色のクァードラン・ローが登場しましたが、 エースと呼ばれるパイロットになると、自分の好きなカラーに塗装できるのですか？ 男性兵士の方々には、その様な独自カラーを塗装している機体が存在しないようですが・・・ 質問者：東京都　Yukikazeさん

A. 　クアドラン・ローに限らず、カムジンのヌージャデル・ガー(#31)のように、隊長機が機体の一部を別色の塗装にすることはあります。我々でも塗装はできますから。 　しかし、金色の塗装というのは…メッキでしょうか、それとも車のメタリック塗装みたいなもの？ちょっと考えにくいですね。何かの間違いではないでしょうか。あなたの目が金色になっているのでは？一度眼科検診をお勧めします。

Q. 　戦闘後、入手した鹵獲(ろかく)兵器その他は運用するのですか？例えばVF-1のGU-11ガンポッドはバトロイドと白兵戦をすれば、本体・予備弾倉共に入手できると思うのですが。できればGU-11の使用感・評価・入手し易さなどを、教えてください。 質問者：RC-4さん

A. 　そっかー！その手があったかー！ 　…と、言いたいところですが、敵の物に不用意に手を触れるのはブービートラップ等の可能性があり、大変危険です。敵の武器を回収して使うなどというみみっちい事をせずとも、武器は豊富に前線に送られて来ます。そもそも、バトロイドは平均的なゼントラーディ人より一回り大きいため、その武器であるガンポッドはあまり我々の体格に合っているとは言えません。確か32話「ブロークン・ハート」でカムジンがガンポッドを奪って暴れておりましたが、どちらかといえば殴打用の武器と化してましたね(笑)。 　では、実際にガンポッドを使った経験のあるカムジン君、感想をどうぞ。 「バーロー！すぐ弾切れしやがって。あんなヘナヘナ役に立つか！」 　…とのことです(- -;

Q. 　女性の部隊で使われているのはクァードラン・ローだけなのですか？それとも男性部隊同様リガードやグラージが使われているのですか？ぜひ教えて下さい。 質問者：北海道　白い大帝さん

A. 　我軍で使用している兵器類は、長年の歴史を反映してとても多種多様であり、TVに登場しているのはそのごく一部にすぎません。例えばクアドラン・ローですが、これは非常に希少な兵器で、女性部隊でも配備されているのは少数の格式の高い部隊だけです。第18話でミリアの率いていた部隊が空戦ポッド隊との混編成であったことからも、その少なさが窺えます。 　ラプラミズ直衛隊は高機動を旨とした航空戦力中心の編成であるため、多数の空戦ポッド隊を擁していますが(クアドラン・ローのように重力圏下での飛行が可能なものは「空戦ポッド」に分類され、搭乗員はパイロットと呼ばれますが、戦闘ポッドの搭乗員はあくまで歩兵(装甲兵、装甲歩兵)です)、他の部隊ではクアドラン・シリーズの他のバトルスーツや、もちろんリガードやグラージなどの戦闘ポッドなど、その部隊の主な任務の違いによって、兵器の編成も様々に違います。

Q. 　ボドルザーのいる要塞の大きさ及びその武装を教えて下さい。（一撃必殺の超兵器があるのでしょうか？） 質問者：北海道　白い大帝さん

A. 　第118基幹艦隊、通称ボドルザー艦隊旗艦は星雲渦状肢中央艦隊旗艦級というクラスに分類され、正式名称をフルブス・バレンスIV II X I と申します。全高1400km、ほぼ日本列島と同じ大きさです。イモみたいなちょっとマヌケなデザインですが、通常推進力の他にフォールドシステムもちゃんと備えてありますよ。内部は中空構造になっており、外殻部分は主に港湾施設で、数万隻の艦艇でも収容できます。内部の空間には大気も存在しています。(TVでは演出がヘボなため、その巨大さをよく実感できないでしょうが、本当は大気にかすんで向こう側を見渡すことなど不可能です) 　中心部にはセンター・コアと呼ばれるタワーがそびえ立っていて、ここには基幹艦隊総司令部はじめ、基幹艦隊の中枢機関が…って、アッ、マズイ、これ以上はお話できません！ 　…コホン、さて、その武装ですが、他の戦闘艦同様、ビーム砲や大型ミサイルを多数装備してあります。が、ご質問のような超兵器は…って、アッ、マズイ、これ以上話したら消去刑にされちゃいます！で、では！ 　でもちょっとだけヒントをあげちゃいますね。敵には最初の攻撃で決定的な打撃を与えねばなりません。一撃必殺のスゴイ武器があったら…

Q. 　ゼントラ人たちのプライベートエリア＆ルームは一体どういう風になっているのでしょうか？ （自分たちで組立てる３段ベットのスペースのみが自分のプライベートエリアなのでしょうか…） もしかして俗にいう男子寮のようにむさくるしいのでしょうか？ 質問者：千葉県　CAROLさん

A. 　さすがに自分たちでは組立ててません(^_^;　士官以上については個室があり、広さはあなた方の尺度で4畳〜6畳程度で、ベッドとロッカーがついています。準士官と下士官は2人部屋が標準、兵の場合は2段ベッドで4人部屋が標準です。その他に数班あるいは小隊ごとに兵士の休憩室などがあります。 　これを広いと見るか狭いと見るかは考えの分かれるところです。しかしTVを見ていればお気づきかと思いますが、我々の艦艇は非常に空間的に余裕がある造りで、地球の現用軍用艦艇などと比べれば、この点に関しては恵まれていると言える筈です。また、我々には地球人のいう「プライバシー」という概念が非常に乏しいのだということをまずお知り下さい。 　さて、担当官は女でありますので「男子寮」なる所がどういう所なのかは全く分からないのですが、汗くさい年頃のゴッツいヤロー共がぎゅうぎゅうに集まる空間であることには間違いありません。しかし、それをむさくるしいと思うかどうかは比べる対象があってのことなので、我々にとっては何ともコメントのしようがありません。一度、こっそり潜入してご自分の目でお確かめになってはいかがでしょう？

Q. 　リガードの内部はとても狭く、ほとんど手動のあの機体で戦闘するのは大変な訓練が必要なはずです。 製造されたばかりの兵士はいったいどこでどんな訓練を行っているのでしょうか？ 質問者：K.S.さん

A. 　はい、ご指摘のとおりで、世の中、我々が製造されたその瞬間からアリのように働きだし、戦闘に赴くイメージを描いている方がおりますが、実際はそのように簡単なものではありません。 「知識」に関しては脳の神経回路を外部から操作する事によりあらかじめ植え付けることが可能ですが、いわゆる「体で覚える」ことは、実際に体を動かす必要があります。膨大な知識があっても、実体験を伴ってないと意味がないのと同じです。 　その訓練施設ですが、ほとんどが兵員工廠内に付随しています。とにかくバカでかいこの衛星には、いくらでもスペースがあるのです。 　あまり詳しい訓練内容は申し上げられませんが、基本教練、基本戦闘訓練などの共通訓練から、あるいは戦闘ポッドの操縦だったり、砲術、航法、管制業務、通信等、上級士官なら戦術、部隊運用や幕僚活動まで、階級、兵科に応じた専門的な訓練を受けます。 　その後は、それぞれ配置された部隊に於いて、先輩にシゴかれたりしながら、軍人として成長していく訳です。また、部隊配置の後も、その部隊の必要に応じ、また出世に伴い上級のスキルを身に付けるために所要の訓練を受ける者もいます。 　しかしやはり地球人とは違って、我々は元々「それに向いている」体をしています。ですから訓練期間は地球時間で約3〜6か月程度。そこらへんのシロートをいっちょ前の兵士にしなければならない世界中の鬼軍曹から見れば、感涙ものではないでしょうか。 　ちなみに小官はカルナクリン第110428工廠出身です。自分は記録参謀でありますが、兵士としての訓練も一通り受けております。銃の部品で指をはさんだり、無重力状態でぐるぐる回ったり、集合時間に遅れて腕立て伏せ100回…とか、今となっては懐かしの思い出です(遠い目)。

Q. 　何で文化を知らないのに「最強女の艦隊」に出てきたクロレは三つ編みなの？ 　上の作品からなぜメルトランの女の人は美人揃いなのですか？ゼントランはかっこいい人が少ないのに・・・ 質問者：A.S.さん

A. 　…この質問にお答えするために、小官はわざわざマイクロン化してビデオ屋に行き、調査を行って参りました。(笑) 　その結果、くだんの「最強女の艦隊」は、我軍の正式な映像資料ではなく、地球統合政府の手になるプロパガンダ映像だということが判明いたしました。つまり、出演していたのは全員、地球人の女優さんだったのです！女優さんなら美人揃いなのは当然ですよね？ 　実際には我軍には、男も女も、整った者もいればそれなりの者(^ ^;もおります。我々にも一応、美醜の概念はありますが、それによって個人を評価することは決してありません。ただ、どうも困った事に、ブサイクな奴に限ってカメラのフレームに収まりたがるのは、どこでも一緒なようです。 　そして、三つ編みの件ですが、マクロスシリーズで定義する「文化」とやらが、あまりにあいまいかつ狭義なため、地球の方々に多大な誤解を与えてしまっているようです。仲間同士で髪を手入れし合うのは、よくある事です。そのとき、誰か手先の器用な者が三つ編みを発明したとしても全く不思議ではありません。我軍では長髪は禁止しておりませんが、ただ伸ばしっ放しより、束ねたり、三つ編みにする方が合理的と言えるでしょう。

Q. 　ゼントラ人て、ホントはおフロ入んないんでしょ？ 質問者：横浜市　Rさん

A. 　なんと失礼な！体を不潔にしておくなど、軍人として恥ずかしい事です。全艦、充分な数の温水シャワーが完備されています。日々、激しい緊張や戦闘で汗をかく我々にとっては、入浴は必要不可欠なものなのです。おわかりですね？